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日本語版: Maya Histogram
Histogramツールは、ImageMagickを使って現在「レンダービュー」に表示されている画像のヒストグラム解析を行います。RGB表示、輝度スペクトル、赤、緑、青チャンネルのヒストグラム表示のタブがあります。
[Histogram]タブをサイドバーに追加するには、[レンダリング]メニューセットのDomemaster3Dのメニューから[Dome Histogram]を選択するか、Domemaster3Dシェルフから[Histogram]シェルフツールをクリックします。
[Histogram]シェルフツールのアイコンをクリックしてください。
「Histogram」ウィンドウがMayaのサイドバー内に「アトリビュートエディタ」や「チャンネルボックス」と並んでドッキング表示されます。「Histogram」タブをクリックしてウィンドウを表示してください。
CPUの使用率を下げるために、ヒストグラムの描画は手動で更新する仕組みになっています。「レンダービュー」に画像をレンダリングしたら、[Refresh the Histogram]ボタンをクリックしてヒストグラムの描画を更新してください。
更新ボタンが押されると、HistogramツールのMELスクリプトがMayaの「レンダービュー」内の画像を保存し、それをDomemaster3Dに付属したImageMagickに送ります。そこでヒストグラムの描画が行なわれ、その結果が「Historgram」ウィンドウに読み込まれます。
「Histogram」ウィンドウはドッキング可能なウィンドウなので、ドラッグしてMayaの左右のサイドバーにドッキングしたり、別ウィンドウに分離してヒストグラム表示を別のモニタ画面に表示したりすることができます。
下図はMayaの「レンダーウィンドウ」のサンプルドーム画像と、そのヒストグラムを「Histogram」ウィンドウに表示した様子です。この画像は曇りの日に撮影したものでコントラストも十分ではないため、あまりヒストグラムに顕著な分散は見られません