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日本語版: Bundled Assets
Domemaster3Dシェーダーには、ドーム映像制作に役立つ様々な付属ファイルがあります。これらの付属ファイルはレンダーファームの各ノードや制作用ワークステーションのsourceimagesフォルダに置かれており、テクスチャ画像や調整用のグリッド画像、3Dモデルなどが含まれています。
Windows環境でのsourceimagesフォルダの場所:
C:\Program Files\Domemaster3D\sourceimages
Mac OS X環境でのsourceimagesフォルダの場所:
/Applications/Domemaster3D/sourceimages
Linux環境でのsourceimagesフォルダの場所:
/opt/Domemaster3D/sourceimages
sourceimagesフォルダにある3Dモデルの多くは、DomeViewerツールでパノラマのテクスチャ画像を球や立方体、ドームの形状で表示するために使われます。
spiralTorus.obj
メッシュは単純なレンダリングテストのために用意されています。これはコイル状の円柱に囲まれたトーラス形状のポリゴンメッシュです。
starglobe_mesh.obj
、starglobe_mesh.ma
、starglobe_mesh_2K/8K.max
およびstarglobe_mesh_2K/8K.fbx
は四辺形ベースの球状モデルで、天頂や底の部分に"つままれた"ような歪みが出るのを避けるために使用できます。これはMudboxで使用される球状メッシュと同じです。このstarglobe_meshモデルのUVテクスチャ座標を使って、正距円筒図法/緯度経度映像用の画像をメンタルレイのテクスチャとして焼きこむことができます。
fulldome_quads_mesh.obj
ファイルはドームマスター映像用のUVテクスチャ座標が定義された四辺形ベースの半球モデルです。
fulldome_quads_4_3_mesh.obj
ファイルは同じくドームマスター映像用の半球モデルですが、アスペクト比4:3のテクスチャ画像の中央にドームマスター映像が内接していることを想定してUVテクスチャ座標が定義されています。これはNTSCや解像度1920x1440の中にドームマスター映像があるような画像や動画の表示に便利です。
fulldome_quads_16_9_mesh.obj
ファイルは同じくドームマスター映像用の半球モデルですが、アスペクト比16:9のテクスチャ画像の中央にドームマスター映像が内接していることを想定してUVテクスチャ座標が定義されています。これは720pや1080pの解像度の中にドームマスター映像があるような画像や動画の表示に便利です。
angular360_mesh.obj
cube3x2_mesh.obj
cylinder_mesh.obj
fulldomeGrid_mesh.obj
fulldome_mesh-simple.obj
fulldome_mesh.obj
fulldome_quads_16_9_mesh.obj
fulldome_quads_4_3_mesh.obj
fulldome_quads_mesh.obj
horizontalCrossCube_mesh.obj
horizontalStripCube_mesh.obj
horizontalTeeCube_mesh.obj
latlongSphere_mesh.obj
mentalRayCube1_mesh.obj
mirrorball_mesh.obj
spiralTorus.obj
starglobe_mesh.obj
verticalCrossCube_mesh.obj
verticalStripCube_mesh.obj
verticalTeeCube_mesh.obj
angular360_mesh.ma
cube3x2_mesh.ma
cylinder_mesh.ma
fulldomeGrid_mesh.ma
fulldome_mesh.ma
fulldome_quads_16_9_mesh.ma
fulldome_quads_4_3_mesh.ma
fulldome_quads_mesh.ma
horizontalCrossCube_mesh.ma
horizontalStripCube_mesh.ma
horizontalTeeCube_mesh.ma
latlongSphere_mesh.ma
mentalRayCube1_mesh.ma
mirrorball_mesh.ma
starglobe_mesh.ma
verticalCrossCube_mesh.ma
verticalStripCube_mesh.ma
verticalTeeCube_mesh.ma
starglobe_mesh_8K.fbx
starglobe_mesh_2K.fbx
starglobe_mesh_8K.max
starglobe_mesh_2K.max
head_tilt_map.png
separation_map.png
turn_map.png
立体ドーム映像の立体効果修正マップは、domeAFL_FOV_Stereo
シェーダーで立体効果のかかり具合を調整するために使われるデフォルトのテクスチャ画像です。
latlong_separation_map.png
立体全天球映像の立体効果修正マップは、LatLong_Stereo
シェーダーで立体効果のかかり具合を調整するために使われるデフォルトのテクスチャ画像です。
fulldomeAlignmentGrid_4k.png
hemirectAlignmentGrid_4x2k.png
これらのテストパターンは、シーンの中で正確なグリッド形状を表示したり、Domemaster3DシェルフのFulldomeIBL
およびHemirectIBL
ツールのデフォルトのテクスチャ画像として使用されます。参考: fulldome alignment grid pattern was designed by Aaron Bradbury.
bumpChecker.iff
checker.iff
domemaster_mask.png
checker.iff
およびbumpChecker.iff
は、Domemaster3Dシェルフの[Color]および[Color + Bump]ツールでメンタルレイのシェーディングネットワークを作成する際にデフォルトのテクスチャ画像として使用されます。
domemaster_mask.png
はFulldomeIBLツールでドーム映像のマスク画像として使用されます。
fulldome_2K.jpg
latitude_longitude.jpg
moon_color_quadsphere_4k.jpg
moon_displacement_4k.jpg
fulldome_2k.jpg
はMayaのDomeViewerツールの初期表示画像として使用される夕焼けの海の画像です。
latitude_longitude.jpg
は正距円筒図法の画像ファイルで、MayaのDomeViewerツールやlatlongSphere_mesh.ma
またはlatlongSphere_mesh.obj
モデルに手動で読み込んで使用します。
moon_color_quadsphere_4k.jpg
およびmoon_displacement_4k.jpg
はstarglobe_mesh.ma
の球状モデルファイルを使って手軽に月のモデルを作成するために使用できます。画像はこちらのサイトから入手できます:
LOLA GDR Digital Elevation Model (DEM) dataset on mapaplanet.org
starglobe_equirect_8k.jpg
starglobe_equirect_reversed_16x8k.jpg
starglobe_quadsphere_2k.jpg
starglobe_quadsphere_8k.jpg
星空テクスチャ画像を使うと、シーンの背景に簡単に星空を追加できます。starglobe_quadsphere_2k.jpg
とstarglobe_quadsphere_8k.jpg
は[Domemaster3D Starglobe]ツールで使用され、starglobe_mesh.ma
、starglobe_mesh.obj
、starglobe_mesh_2K/8K.max
またはstarglobe_mesh_2K/8K.fbx
モデルに適用されます。星空テクスチャの画像はこちらのサイトから入手できます:
Jason FletcherのTheFulldomeBlog.comウェブサイト.
starglobe_equirect_8k.jpg
およびstarglobe_equirect_reversed_16x8k.jpg
は、全天球/正距円筒図法/緯度経度形式の星空テクスチャ画像です。
starglobe_equirect_reversed_16x8k.jpg
テクスチャ画像は水平方向に反転されており、球体のモデルに適用して内側から見ることで正しく表示されます。
starfield_blue_star.jpg
starfield_light_orange_star.jpg
starfield_orange_star.jpg
starfield_white_star.jpg
Jason FletcherのTheFulldomeBlog.comウェブサイトから提供された恒星のスプライトテクスチャ画像はMaya Visorやサンプルシーン"CharlesHaydenStarField.mb"で使用されます。
Domemaster3DのインストーラーはいくつかのMaya バイザーのサンプルシーンもインストールします。
これらのサンプルはMaya バイザーのプリセットとして、メニューから**[ウィンドウ] > [一般エディタ] > [バイザー]を選択して利用できます。またMayaのAsciiまたはBinaryシーンファイルとして、メニューから[ファイル] > [シーンを開く...]**を選択して開くこともできます。
Domemaster3DのMaya バイザーファイルは下記の場所に置かれています。
C:\Program Files\Domemaster3D\maya\common\presets\Domemaster3D\examples
バイザー用のテクスチャ画像はsourceimagesフォルダ内の下記の場所に置かれています。
C:\Program Files\Domemaster3D\sourceimages\examples
Mayaのサンプルシーンファイルを(.maおよび.mb形式)ファイルは、下記のファイルを展開して利用できます。
C:\Program Files\Domemaster3D\docs\Maya_Examples\Maya_Visor_Projects.zip
もしMac OS XやLinuxの環境でバイザーのテクスチャ画像への参照を修正するのが大変であれば、単独のサンプルシーンファイル(.maおよび.mb形式)を試してみてください。
注意: Mayaでバイザーのサンプルシーンを使うと、これらは既存のシーンに追加されます。つまり、現在のレンダリング設定やタイムライン設定はそのまま使用できるということです。単独のサンプルシーンファイル(.maおよび.mb形式)を使う場合、これらにはシーンが良く見えるようなレンダリング設定がデフォルトで定義されています。
Domemaster3Dのバイザー用サンプルシーンを読み込む際は、あらかじめ**[読み込みオプション]で[ネームスペースの使用]と[選択したネームスペースにマージして一致する受信オブジェクトの名前を変更]**にチェックを入れておいてください。
これらの設定は、メニューから**[ファイル] > [読み込み...]**メニューを右クリックして変更できます。