feat: コンパイラ

computer-science/programming-language-theory/README.md

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 ## プログラミング言語の歴史
 
-### LLVM
-
 ## コンパイラ
 
 広義のコンパイラは、ソース言語で書かれたプログラムをターゲット言語のプログラムに変換するプログラムである。例えばC言語のプログラムは、GCCというコンパイラによって機械語に変換される。機械語はISAによって異なるので、コンパイラはオプションなどで対象のアーキテクチャを指定することができる。GCCの例は次の通り。
@@ -47,21 +45,27 @@ expression = a + b * c ** d
 <!-- - Earley法
 - LR(Left-to-right, Rightmost derivation)文法 -->
 
-#### 式の評価
+### 意味解析
+
+### 中間表現
+
+### 最適化
+
+### コード生成
 
-数式やプログラムを記述する方法として、次の3つが挙げられる。
+構文木から機械語やVMコードへの変換を考える。機械語やVMコードは、基本的に動詞と目的語からなる。重要なのはその語順である。数式やプログラムを記述する方法として、次の3つが挙げられる。
 
 - 前置記法 (ポーランド記法, PN, Polish notation)
 - 中置記法 (infix notation, IN)
 - 後置記法 (逆ポーランド記法, RPN, reverse Polish notation)
 
-### 意味解析
+機械語やVMコードでは後置記法を基に拡張した形式を用いられることが多い。
 
-### 中間表現
+### コンパイラ戦略
 
-### 最適化
+プログラムの実行にあたって、ソース言語を予め機械語に翻訳し、実行可能なバイナリファイルを生成することをAOTコンパイルという。一方で、プログラムの実行時にコンパイルする方式をJITコンパイルという。JITコンパイルの例としては、Rubyにおいて高速化を目的として有効化されるYJITや、JavaScriptの高速化のためにブラウザに搭載されたJITコンパイラ等がある。また、機械語へのコンパイラを用いずに、プログラムからVMコードを生成し、実行時にはVMがVMコードに対応する機械語を実行する戦略もあり、インタプリタ型と呼ばれる。
 
-### コード生成
+### LLVM
 
 ## 設計と実装