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commands
指定アドレスのレジスタを読み出します。
$R <addr>
読み出すレジスタのアドレスです。
16進数2桁で指定します。
認証モードレジスタを読み出す。
$R 00
01
OK
指定アドレスのレジスタへ値を書き込みます。
$W <addr> <value>
書き込むレジスタのアドレスです。
16進数2桁で指定します。
レジスタへ書き込む値です。
16進数2桁で指定します。
認証モードレジスタに0x01:IPアドレス(SIM)認証
を設定する
$W 00 01
OK
計測データ等の数値とメタ情報からなるオブジェクトを送信する機能です。
ver 0.2.0以前
: オブジェクトを1つ送信します。
$$TX <TAG_ID> <TYPE> <VALUE>
Ver 0.3.0以降
: オブジェクトを1つ以上送信します。
$$TX <TAG_ID> <TYPE> <VALUE> [<TAG_ID> <TYPE> <VAUE> ...]
タグID、VLAUEの識別のために付与するIDです。
16進表記で00
-FF
の範囲で指定します。
タイプ、VALUEの型を指定します。
TYPE | 型名 | 説明 |
---|---|---|
00 | uint8 | 符号なし8bit整数 |
01 | int8 | 符号付き8bit整数 |
02 | uint16 | 符号なし16bit整数 |
03 | int16 | 符号付き16bit整数 |
04 | uint32 | 符号なし32bit整数 |
05 | int32 | 符号付き32bit整数 |
06 | uint64 | 符号なし64bit整数 |
07 | int64 | 符号付き64bint整数 |
08 | float32 | IEE754 32bit浮動小数点数 |
09 | float64 | IEE754 64bit浮動小数点数 |
10 | binary | バイナリ |
20 | str.utf8 | 文字列 |
TYPE
に対応したバイナリ表現を16進文字列で指定します。
以下の例を参考にしてください。
$$TX 00 04 01020304
71D2CE4ADDCE4AA1923516063D449969
OK
"012345"の文字コードを16進数表現した30
31
32
33
34
35
をVALUE
に指定します。
$$TX 01 20 303132333435
55CCDBD4B87B41C5BF84F0538834F900
OK
3.14のIEE754 32bit浮動小数点数表現の0x4048F5C3
をVALUE
に指定します。
$$TX 03 08 4048F5C3
33267B39D018447596CABEE93441F77D
OK
$$TX 01 00 01 02 20 48656C6C6F20776F726C64
E1246489A02140E1A824DF20EEE3BDBD
OK
モノプラットフォームに届いているオブジェクトを受信します。
$$RX
$$RX
<OTID>
<USER_SEND_DATETIME_MS>
<SIPF_RECEIVE_DATTIME_MS>
<REMAIN>
<OBJECT_QTY>
<OBJECT>
:
:
OK
OTID
: 受信メッセージのオブジェクト送信ID(OTID)
USER_SEND_DATTIME_MS
: ユーザーが送信した時刻。HEX文字列で表現したUNIXエポックからの経過時間(ミリ秒単位)。未指定の場合は0
。
SIPF_RECEIVE_DATTIME_MS
: モノプラットフォームが受信した時刻。HEX文字列で表現したUNIXエポックからの経過時間(ミリ秒単位)。
REMAIN
: 未受信メッセージの有無。未受信のメッセージがある場合は1
、ない場合は0
OBJCECT_QTY
: 受信メッセージに含まれるオブジェクトの数
OBJECT
: 受信したオブジェクト。
OBJECT
は以下のパラメータで構成されます。
ver 0.3.0以前
'<TYPE>` `<TAG_ID>` `<VALUE_LEN>` `<VALUE>`
ver 0.3.1以前
`<TAG_ID>` `<TYPE>` `<VALUE_LEN>` `<VALUE>`
TYPE
、TAG_ID
、VALUE
については$$TXコマンド
を参照ください。
さくらのモノプラットフォームのプロジェクトへファイルをアップロードするコマンドです。
コマンドでファイルの名前をサイズを指定した後、XMODEMでファイルの内容を送信します。
$$FPUT <FILE_ID> <FILE_SIZE>
<XMODEM送信処理>
アップロードするファイルの名前です。
英数字始まり, 英字, 数字, 一部記号(_.), 1~32文字で指定します。
アップロードするファイルのファイルサイズです。
Byte単位で16進数8桁で指定します。(8桁に満たない場合は0パディングします)
成功時:
OK
失敗時:
NG
ファイル送信中に失敗した場合、XMODEM送信処理に失敗した場合、NG
を返します。
ファイル送受信#例 送信を参照。
さくらのモノプラットフォームのプロジェクトへアップロードされているファイルをダウンロードするコマンドです。
コマンドでファイルの名前を指定した後、XMODEMでファイルの内容を受信します。
$$FGET <FILE_ID>
<XMODEM受信処理>
ダウンロードするファイルの名前です。
英数字始まり, 英字, 数字, 一部記号(_.), 1~32文字で指定します。
成功時:
<FILE_SIZE>
OK
ダウンロードしたファイルのサイズです。
Byte単位で16進数8桁表記です。
失敗時:
NG
指定したFILE_IDに対応するファイルがアップロードされていない場合、ファイル受信中に失敗した場合、XMODEM受信処理に失敗した場合、NG
を返します。
管理コマンドの実行をアンロックします。
現在は$$UPDATE
コマンドのみが対象です。
$$UNLOCK UNLOCK
ファームウェアのアップデートを実行します。
最新バージョンへ更新
$$UPDATE UPDATE
バージョンを指定して更新(ver 0.3.0以降追加
)
$$UPDATE VERSION <VERSION>