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ホワイトリスト(接続許可リスト)へのIP追加
アプリケーションはIntel XDK IoT Edition(以降XDKと呼びます)を利用してEdisonへのアップロードが行われます。 XDKをご利用のコンピューターにインストールした後、コンピューターに接続されたEdison側でXDKからの接続を許可する必要があります。
ssh経由でEdisonにログインし、下記のコマンドを実行します。
$ xdk-whitelist --add 192.168.2.2
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最新版のlibmraaの導入
EagletボードからLEDマトリクスをコントロールするために、I2CのライブラリをEdisonで利用出来るようにします。
ssh経由でEdisonにログインし、下記のコマンドを実行します。
$ echo "src mraa-upm http://iotdk.intel.com/repos/1.1/intelgalactic" > /etc/opkg/mraa-upm.conf $ opkg update $ opkg install libmraa0
下記のリンクから(Twitterのトラッキングを行うサーバー用アプリケーションを除く)コンパイルとバンドル作業を行ったパッケージ済みのプロジェクトファイルをダウンロードできます。 XDKからプロジェクトファイルを開いてアップロードすると使用できます。
https://www.dropbox.com/s/tkdu8munzg8gvyx/EdisonBadge_20141129.zip?dl=0
zipファイルを展開してできたフォルダ内にある__EdisonBadge.xdk__をXDKから開いてください。
プロジェクトは大きく分けて3つのアプリケーションで構成されています。
実際にEdisonからLEDマトリクスをコントロールしているNode.jsアプリケーションです。UIおよびTwitterトラッキング用のサーバーアプリケーションとメッセージのやりとりを行い、それらに対応してLEDマトリクスを光らせます。 また同時に動作状態とLEDマトリクスの点灯パターンをEdison上にjsonファイルとして保存し、必要に応じてそれらのデータを元にスタンドアローンで動作します。 Wi-Fiネットワーク接続管理も行います。
上記EdisonBadge用のUIとして動作するhtml5ベースのシングルページwebアプリケーションです。下記の操作をwebブラウザから行えます。
- Canvasを利用したパターンの描画(ドローツール・消しゴムツール・パターンの全消去)
- パターンをフレームとして追加・削除、コマ送りによる表示フレームの切り替え
- 追加したフレームによるコマ送りアニメーションの実行・停止
- 作成したフレームのセットをシーンとしてEdison内のファイルに保存
- 保存済みシーンのリロード
- Wi-Fiアクセスポイントの設定(スキャンされたアクセスポイントからの選択もしくはSSIDの直接入力)
- トラッキングするTwitter IDの設定
EdisonBadgeUI以下のディレクトリにあるリソースファイルの圧縮・結合を行ったものをEdison上のNode.jsサーバーでホストして使用します。
Twitter Streaming APIのプロキシとして動作するシンプルなNode.jsアプリケーションです。 検索のベースになるハッシュタグがついたつぶやきをAPIから取得し、WebSocket経由で接続されたクライアントに対して取得されたデータの中からクライアントが指定したユーザーIDのものフィルタして配信します。