この章ではDNS(Domain Name System)に関する基礎知識とその設定を学びます。
DNS(Domain Name System)はIPアドレスなどのリソースに対して別名をつけるアプリケーション層プロトコルです。
DNSはドメイン名空間(Domain Name Space)を管理するネームサーバーと名前解決を行うリゾルバからなります。
ドメイン名空間は一つのネームサーバーで一括管理されているのではなく、木構造のように複数ネームサーバーによって分散管理されており、名前解決を行う際は木構造の親から子へと再帰的に問い合わせを行います。
また、一番初めに問い合わせを行う、全体の木構造の親に当たるネームサーバーのことをルートネームサーバーと呼びます。
現在1600を超えるルートネームサーバーが起動しています。
[INFO] nsはbind9導入済みUbuntuのインスタンスです。
ネームサーバーにserver.{あなたの traQ ID}
のレコードを登録してみましょう。
後々使うのでs1~s3のどれかのIPにしておくといいです。
ヒント1
ヒント2
ヒント3
「bind9 Aレコード 設定」などで検索してみるといいでしょう1.ができたら相手のHTTPサーバのIPアドレスを名前解決することで取得してみましょう。 ルートネームサーバーのIPは講師から共有されます。